病気が治ってやっと雇ってもらえた会社。社員としての安定した生活。このまま行けなくなるなんて絶対だめだ。

そう思った私は気を取り直し、インターネットで「悩み・相談」などのキーワード検索をしていました。

カウンセリングを受けよう・・・

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カウンセリング自体はうつ病の時に受けたことがありました。しかし、「すぐに気持ちの整理ができる」「悩みが解消できる」という印象は薄かった私。どうなんだろう、と思いつつ、2件のカウンセリングルームに行きました。そのカウンセリングルームを否定するわけではないですが、自分の状態を素直に話すことが出来ず、返って苦しくなってしまいました。

更に落ち込みながらも「なんとかしなきゃ」という思いは変わらず、次はしっかりとネットで調べてから決めようと思いました。そして目についたのが「心理カウンセリングメンタルヘルスくれたけ名古屋心理相談室」のページ。〝ご縁をいただいた方が、何よりも「笑顔になっていただく事」が私達の願いです。〟という文字を見つけ、ホームページでカウンセリングの流れや、相談室の写真、そしてカウンセラーさんの写真を見ていました。そして、他の利用者様の「感謝の声」を見たとき、「自分の気持ちもすっきりするかもしれない」と少し期待する自分がいました。

竹内先生に「この方なら。。。」という直感を感じましたが、もちろんこの時点で、完全に「ここなら大丈夫!」と思ったわけではありませんでした。ただ私は本当に切羽詰まっていました。お願いしてみよう、ダメ元で一度話をきいてもらおう。そう決心し、面談カウンセリングの予約をお願いしました。

お願いしてみよう、ダメ元で一度話をきいてもらおう

三件目のカウンセリングでしたが、前があまり良い結果でなかったので、返って緊張は増していました。「初めての場所へ行く」とき以上に不安もありました。「自分の悩みを話す、伝える」となる事に、その不安は倍以上になっていました。「うまく話せるのかな」「今度の先生はどんな解釈をするんだろう?」「今度こそ問題は解決できるのかな・・・」などなど、胸のうちは不安と緊張でいっぱい。対策としては、「会社に行けなくなった経緯」を簡単にノートにまとめ、「これだけは伝えよう」と思うことも、そこに書いて持っていくことにしました。

つづく