道

あの頃

会社の経営がうまくいかなくなっていました。

弱り目に祟り目で、
家庭にも歪みがでてきて、いろんな問題が山積していた時でした。

心にもぽっかり穴が空き、
どうしたら良いのか分からなくなっていました。

 

ごく近い関係の人と、会話をする機会がありました。

なぐさめてエールを送ってくれると思っていました。

しかし、
その人は、私に向けて言いました。

「あなたは経営者に向いていない」と、

 

その言葉を聞いた瞬間、傷口に塩を塗られた気分でした。怒りも感じることなく、ただただ、傷んだ心をどうすることもなくうずくまっている。そんな感じでした。

しかし、その少し後に、何か目が覚めたような感覚がありました。

どこか他人事のように、自分を見つめれたような気がしました。「見返してやる」という反逆の気持ちではなく、「自分のできることはこれしかない」と、はっきりと認識ができた気がしました。

そこからは、自分の気持は全くブレなくなりました。不思議なもので、自分のブレが無くなると、少しずつ状況は良い方向に向かっていくようになりました。

あの時、どんな気持ちであの言葉を伝えてくれたのか、照れくさくてそのご本人には確認はしていませんが、心の底から感謝していますし、有り難い事に今も仲良くさせていただいてます。

人生の大きな分かれ目に、力を貸してくださった時の人のお話でした。

 

※くれたけ心理相談室 2月のカウンセラークエスチョン その2 ”あなたの「時の人」を教えてください”(くれたけ#58)

今日もありがとうございました。

竹内 嘉浩心理カウンセラー
There is no time like the present.
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