飲食業をしていた頃でした。
早朝に市場へ仕入れに行って、自宅に戻ってきた時のことでした。

一本の電話が鳴りました。

 

電話の主は、以前ウチで一緒に働いていた子で、
今は、家族で飲食業を切り盛りをしていたはずでした。

「僕、がんになっちゃって、今から手術なんです」

驚きのあまり、返す言葉が出てきませんでした。
まさにこれから手術台に上がる時に、彼は電話をくれました。

元気で過ごしているはずだと思っていたのに、
ウチをやめてからも、よく一緒に遊んでいたのに、

 

手術は成功しましたが、
その後1年ほどで彼は天国に召されました。

20代でした。

 

あの時、どんな言葉をかけてあげれば良かったのかな
どんな対応をすれば良かったのかな
今、どんな思いで、空の向こうに居るんだろう
生きるって、どんな意味があるのだろう
神様って、本当に居るのかな
幸せって、なんなんだろう
心ってどこに在るのだろう

いろんな問いを浮かべました。

夕日の丘

この出来事が、今の仕事へと導いてくれた
ひとつのきっかけだと思っています。

いろんな点が存在して、それがいつの間にか線になって、
カウンセラーになる後押しをしてくれたのでしょう。

そして丘の上の君に、
今でも助けられていると思っています。

 

※くれたけ心理相談室 9月のカウンセラークエスチョン その1
「カウンセラーになる」と決めた時のこと(くれたけ#47)

 

今日もありがとうございました。

竹内 嘉浩心理カウンセラー
There is no time like the present.
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