仕事でよく使う、コインパーキング。

いつもの様に車を停めると、
犬を連れたおばちゃん(70歳前後?)がこっちをじっと見てる。

窓を閉めていたので聞こえなかったが、何かを言っていた。
言葉を確認しようと、ドアを開けると、
おばちゃんは厳しい顔つきで、
「排気ガスがかかるじゃないの~、エンジン切ってよ~!」
と私に一声を浴びせた。

車をパーキングに入れて、その間、数秒しか経っていない。
一瞬、「くそばばぁ~!」(失礼)と心の中で思ったが、

多分この裏の住人であり、いつも排気ガスで嫌な思いをしている。
他人に向ってこれだけ怒れるのは、
きっと、心の中に寂しい思いがあるのだろう。
そんな解釈をしてみると、気も治まってきた。
というか、気の毒になってきた。

発した言葉は、「くそばばぁ~!」ではなく
「ゴメンネ~、おばちゃん!この裏に住んでるの?」と笑顔で応えてみた。

そこからおばちゃんは、
いつも排気ガスに悩まされている事に始まって、
この近郊の事、自分の家族の事を話し始めた。
明らかに、最初に見た厳しい顔つきは見る影も無く、
優しく、穏やかな顔つきになっていた。

5分ほど話を聞いていただろうか。
おばちゃんは「ちょっと待って」といい、自分の家に入っていった。
連れていた犬の代わりに、買い物袋を2つ両手に持って出てきた。
「私は飲まないから、おにいちゃん持ってって」
袋の中には、沢山のジュースやビールが入っていた。

「今から仕事かね?、頑張って稼ぎゃーな(名古屋弁)にいちゃん!」
と言われ、おばちゃんとさよならをした。

目の前に起きる出来事。
偶然の様で、自分自身が作り上げているかも知れませんね。

 

今日もありがとうございました。

竹内 嘉浩心理カウンセラー
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